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面接での質問、あなたの特技は何ですか
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この質問に対する答えの定番は「特にありません」です。あるとすれば、手品、囲碁、 将棋、ものまね、料理、またはスポーツや音楽に類するもの、といったところでしょう。
それも特技には違いありませんが、これらはすでに履歴書に書いてあります。では、 特に思い当たるものがない人はどう答えればいいのでしょうか?
そうしたときは、履歴書に書けないような特技を思い出してみましょう。 たとえば前職の経験で道に詳しい。地図をひと目見ただけで方角がわかる。これは、 立派な特技で、ほかの会社へいけば仕事に生かすことができます。その業界ではあたり 前でも、ほかの業界では特技になるものはたくさんあるのです。
つまり、仕事で今やっていることが特技なのです。電卓での計算でも、パソコンの入 力でも、特技であるといえます。
今やっている仕事をつまらないと思ってはいませんか?「嫌だ、嫌だ」と思いなが らやっていませんか?それはもったいないことです。
つまらない仕事でも、それを磨 けば特技として、ほかの会社に売リ込むことができます。そう思えば「ここで技術を磨 いて、それを武器に転職しよう」という気も起きてくるはずです。辞めるまでに、今の 仕事にさらに磨きをかけましょう。
特技を聞くということは「自己PRをしてください」ということであり、この質問に「特 にありません」と答える応募者は、せっかく与えたチャンスを逃してしまう入社意欲の ない人と判断されてしまいます。
採用者側は「あなたを採用すると、どういうメリットがあるか、宣伝してください」 といっているのです。精神論ではない、具体的な技術をアピールできるようにしましょ う。
この質問は、自己アピールをできる最大のチャンスです。「採用側はどういう人を採 用したいか」という点まで考えて答えることで、採用へ大きく近づきます。
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